うけたこメニュー改変記（笑） 第一話

久々にブログ更新です。

実は水面下で動いていたうけたこのメニュー改変がやっと形になりそうなんです。

新しいメニューを考えて、試作して、原価計算をして、レシピを固めて、旧メニューからの取捨選択をして。

大抵ここまでは順調。そしてこの後が最初の難関「社長にプレゼン」です。
まずはここを突破しなくてはいけないもので、軽薄なことで有名な高橋ですが、この時ばかりは胡散臭さを薄め真剣勝負！社長一人うならせることができない男が大勢のお客様をうならせることはできぬ！

焦点は「そのメニュー、面白いの？」というところです。

この「面白い」というのは本当に厄介で…大体「面白い」って人それぞれ違う感覚なんですよね。
正直この「美味しいか」よりも「面白い」を重視する方針には何度も苦渋を舐めさせられ、結構お蔵入りになったメニューが多いんです。

千葉県民代表高橋は「おのれ、大阪人め。なんでもかんでもオモロイだの、笑いだの、高橋のモノマネは似てなくて寒いだ言いやがって」と、心の奥で社長に怨恨の炎を燃やしていた日々もしばしば（笑）特に最後のモノマネの件ははらわたが煮えくり返りそうでした（笑）

とにかく「面白いメニュー」開発のため、いらっしゃっているお客様の人数。世代。時間帯。現行メニューの出数。e.t.c…と、諸々データ収集。考察。

それらとうけたこのコンセプトを照らし合わせ…

けどやっぱり最後に必要なスパイスは「ノリ」なんです（笑）なんだかんだこれがないとねー。遊び心がなくなってしまうので。一番大事なんじゃないかなと思います。

もちろん試作したメニューを常連さんに味見していただいて、その感想も自分の言葉のように使いこなしたりしてですね（笑）

あの手この手で社長プレゼンを切り抜けたところで次なる難関が待ち受けているのです。

ここらで初の！後編に続く！

高橋